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4.生命気拡張法

4.生命気拡張法    

 この技法は必ず空腹時に実習する。3サイクルにわたる呼吸法を連続して行うことで、身体生命気を強力に拡大するのだ。この技法は健康の維持増進に効果的だ。ただし、心臓病や高血圧の症状のある方は充分に注意して実習して頂きたい。もともと体力のない方も、いきなりこの技法は行わないようにしてほしい。    

 やり方---椅子に座り背筋を伸ばす。まずは1.気の入換えを済ませる。気の入換えを終え、座ったまま3分ほどと休んでから、この呼吸法に入る。  
 最初に、10秒から15秒の短い秒数の間に勢いをつけて深呼吸を5回行う。この深呼吸は短い秒数の間に素早く5回行う。吸って吐いてひとつ、吸って吐いてふたつ・・・、これを、三つ、四つ、五つまで行う。この深呼吸は息の出入りを三つ目くらいから段々と大きくしよう。四つめはとても大きな息の出入りとなる。五つめの息はさらに大きく、最大の息の出入りとなる。これを短い秒数、10秒から15秒の間に行う。  
 5回の素早い深呼吸を吐いて終えたら、そのまますぐに1サイクル目は、肺活量の1割〜2割くらいまで少なく息を吸い込み、そのまま息を止める。少し苦しいかなと思えるまで息を止めたら息を吐く。息は良く吐き切るようにしよう。  
 息を吐いたら、すぐに次の2サイクル目は、肺活量の6割〜7割くらいまで息を吸い込み、再び止める。今度は少しではなく、充分に苦しくなるまで息を止めてから吐こう。  
 さて、息を吐き切ったら、すぐに最後の3サイクル目の呼吸法だ。最後は肺活量の最大100%まで息を吸い込んでから止める。この最後の息止めは、もう限界だと感じるところまでトライしよう。体がもう限界だなと思えたら、フーッと口から一気にすべての息を吐き出して、その後、自然な深呼吸をしながら身体力を回復させる。     

健康目的 この呼吸法は一日の初めに行うと、その日の身体生命気は強く拡大されるだろう。毎日行えば常日頃から身体気の充実を実感しながら生活することができる。1日1回の実習でもよいが、休みを5分とり1度に2回まで連続して行っても良い。または1回実修した後、6時間以上置いて1日計2度まで実習してもよい。