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外的鍛錬、内的鍛錬

 鍛練には外的鍛練と内的鍛練の二つの方式がある。スポーツ、武道、トレーニング運動などにより筋骨、心肺機能を鍛え体力の維持や向上を得ることや、身体が食べ物から作られていることから、脳や心臓、血管、内蔵、或いは骨や皮膚にはどんな栄養素が大切かを学び、食生活を工夫することは大切である。これらの身体養生はすべて外的鍛練である。  
 これに対し内的鍛練とは、肉体、霊的身体、丹田の生命エネルギーを充実することであり、これが魂の浄化と向上となる。日々、新しい生命気を生み出すことから身体内部を調整、生理機能を強化すること、また、感覚、精神、創造性などの霊的身体のエネルギーを純化していくこと、さらに、高度な瞑想と練気によって、宇宙と一体の境地を得ていくのである。呼吸鍛練法は肉体、霊的身体、丹田から魂における生命エネルギーの内的鍛練といえる。  
 さて、古来、生命エネルギーを特殊に活用する方法が伝えられている。身体に豊富に生命気を取り込み、一切の食事や水も摂らず長年生活することや、呼吸をせずに何日も土中に埋まる冬眠術、仙人のように寿命を200年、300年と延ばす技術などである。
 それらは生命エネルギーの神秘を物語っているのであるが、こうした特殊な技法は、これまで万人に共有できたことはない。それらは己の能力を示すことの出来る者たちの特技として存在してきたものである。健康、幸せ、愛とは、万人が歩み達成できることの可能な道として開かれなくては意味がないものである。