fc2ブログ

2.気の入換え

◆2.気の入換え 

 さて、次は、もう少し高度な身体気の刷新法である。
 この方法は、呼気からの深呼吸を終えたあと、またはこれを単体で行っても良い。例えば小川には水の流れが佇み淀むところがあるように、ふつう、身体気の流れも日常生活におけるストレスや、あるいは病気などによっても、どこかで滞っているものである。この淀みを解消することで、健やかで軽快な心身を維持できるようになる。日常、疲れを感じた時、外から帰宅した時などにも、この身体の淀んだ気を解放することができる。
 
 やり方--- 空腹時に実践すること。
 静かに座り背筋を伸ばす。少し光が入る程度に7.8分目を閉じて、呼吸は鼻から吸い、口から吐くようにする。息が入り、出ていく静かな息の出入りを心の目で見つめよう。
 その自然な息の出入りの息を吐いたあるタイミングで、素早く「スゥッ!」と口から空気を吸い込む。この時の吸い込む空気量はスッ!と素早くストローで勢いよく吸う感じで、あまりたくさん吸わないこと。素早く勢いよく少しだけ息を吸い込むようにする。   
 さて、息を吸い込んだらそのまま止める。目は7.8分を閉じている。息は充分に苦しくなるまで、またはだいぶ苦しくなるまで止めよう。しかし極限まで苦しくなるまで止めないようにすることだ。ある程度、充分に苦しくなるまで止めるようにしよう。
 そして、充分に苦しくなったら息を吐き出そう。このとき身体内の淀んだ気、邪気、病気を一気に吐き出すイメージで口から息を吐き、最後に、フッ!っと息を吐き切るようにしよう。  
 その後は、今まで息を止めていたために、身体が大きく深呼吸を求めるので、体が求めるままに、自然と深呼吸が何度か起こるままにする。
 このようにして身体の淀んだ気、邪気、病気をすべて追い出し、真気の生命気を吸い込んで交換する。疲れなければこの技法は、座ったまま2.3分休んでから、もう1回実践しても良い。(これを1日に2〜3度空腹時にやると良い)   

 ◆健康目的---気分転換、疲労回復、体内ガス交換、身体気の高度な刷新、芸事・スポーツ・仕事における本番前の気調整 一日の中で、2.3度行っても良い。食前に実践すると食事が美味しくなるだろう。