自立のないハートとは

  • 2018.08.23 Thursday
  • 00:11
カテゴリー「宇宙と生命エネルギー」第十六話
  
 メンタル体における自立、独自性、創造性の開花のことを簡単にいえば、本来の自分らしさという意味となります。この身体の生命エネルギーが不足すると、自分らしさを失うということがしばしば起きるのです。自立を失ってしまうことで、他者を支配することや、逆に他者に依存し過ぎてしまうこと、または他者をコントロールすること、されてしまうことなど、共に発展するというよりも、足を引っ張り合うなどの共依存の状態に陥ってしまうのです。
 他者や自分自身のフィールドでないところから、自己のエネルギーを満たそうとする傾向の多いものに、その意味での恋愛などの他者との関係性があります。逆に、自己が確立した者同士が互いを尊重し合える、美しい恋愛関係や友愛関係を持つことも可能なのですが、相手によって自分のハートのエネルギーを満たそうとする依存ばかりで、互いの尊重と自立の重要性を忘れてしまえば、やがてその愛、友愛はいつか支配や嫉妬、怒りや憎しみといった、まったく正反対のものとなってしまうでしょう。
 私たちが精神的に自立できずに他者や自身のものでないフィールドに依存し、そこから自己のハートを満たそうとしてしまうことの原因は、この次の第5の身体、スピリチュアル体の不活性にも理由がありますが、ひとつ下位の身体である、第3の身体、アストラル体で持つ観念や条件付けにも大きな原因があります。
 その中でも特に大きなものは、生存に関する観念です。それは、こうしなければ自分は生きていけない、死んでしまうぞ、という深刻なものの考え方のことです。ところが、実は、現代人の私たちは肉体的な生存に関わることよりも、むしろ精神的な意味において死活問題となるような観念や条件付けを持っていることが大問題なのです。---第十七話につづく
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